仕事の関係で現在アメリカ合衆国の西海岸に来ております
毎回思いますが、半分遊びに行くのも兼ねているので苦にはなりませんが
普通、行く時より帰りの方がお土産や衣類など上手く入らなくて荷物が嵩張るのですが、アメリカ行きの場合は完全に逆
出張当日から遡ること約1週間前、Skypeにて
私「8月にアメリカに行く事になったの言い忘れてたわ」
米国人A「はぁ?Σ (゚Д゚;)、お前なんでそんな大事なことを1週間前に言うんだよ!F●ck!F●ck!」
米国人B「あぶねー、今日たまたまSkypeインしといて良かったわ」
私「また何か買って来いって言うのか?嫌だよ重くなるの」
私「大体、今回行くのは西海岸だしAさんもBさんも東海岸んじゃん」
米国人C「問題無い、我が家でホームパーティーを開催するからAもBも来ればいいよ」
ここでチャット欄にCさんの住所が貼られ、徐にGoogleMapのストリートビューで見てみると物凄い家だった
ちなみにCさんとの付き合いは長く彼来れ10年くらいだが、一度も顔を突き合わせてあった事がない
凄く落ち着いた口調と議論のまとめ役として動いてくれるのだが非常に忙しいかたで月に数日しかインしてる姿を見ない
そんなレアキャラの彼がカメラを接続し姿を表した
うん、なんて言うかナイスガイだ!イメージしてたのと全然違うぞ、漫画がアニメ化した時に想像してた声と違うのと同じ感覚が襲う
こんなナイスガイが家で「マリア様が見てる」とか「銀河旋風ブライガー」など見てたり、ガンパレードマーチで芝村舞に恋して大変な事になったりしたようには見えないのだ
ちなみにその人はゲームのラストでNEP使いまくってて正規ルートのクリアを出来ていなかったので教えてあげたら歓喜してた
結局、話は勝手に進みCさんが声を掛けまくった事により20人近くのOTAKUが集結する事になったのである
ついでに集まるんだから色々買って来いということでDVDだのフィギュアだのを買わされた
アメリカは最近ロリロリな商品に対しては規制が厳しく持っていくのを拒否した物もある(抱き枕の数々)
アメリカで数日過ごしオタクなCさんの御宅にお伺いした
金曜日の夜だったのだが既に私以外の全員が揃っており、自己紹介が行われた、その自己紹介の項目が凄かった
ハンドルネーム・本名・好きなアニメ・自分の嫁(キャラ)なのだ、当然のように自分の嫁が被ったらBoooo!とブーイング
まずは主催者のCさんからタイムスケジュールの発表があったのだが、何かアニメを見たり、色々議論したりするのだが、何処にも寝る時間が書いてない、しかも24時間じゃ無くて36時間くらいの予定表なのだ
家の中にシアタールームが2箇所もあり、アニメが流しっ放しされてるんだが、メジャーなナルトとかドラゴンボールじゃなくて、流行ってる作品からマイナーな作品も多い DVDを持ってきた人がお勧めの数話をチョイスしてみんなで見る感じなんですが
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サイレントメビウス
- みんな真面目に見始めたのでほぼ全話干渉
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はいぱーぽりす
- 第1話~第3話くらいを観賞
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銀河英雄伝説
- みんな本当に大好きすぎてやばかった
- ポプランとビッテンフェルトとかシェーンコップとか叔父さま方がカッコイイ作品ですからねー
- アイドルマスター
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妖しのセレス
- 個人的にはリストの中に入ってた一番予想外な作品、非常にいい作品なんですがね
とか最新のアニメからちょっとマイナーな作品が混じってる
ひとつの作品毎に2〜3話くらいピックアップされてるのだが
観ながら議論が進んで行く、しかもみんなオーバーリアクションなのである
例えば、トータルイクリプスで首が転がるシーンとかで、Nooooooooと頭を抱えたり、Shit!と自分の膝を叩いたりとまるで自分の仲間がやられたかの如く怒り泣く
ヨルムンガンド観て真面目に部隊の人数が足らないとか、武器は統一しなきゃマガジン共有できないじゃんwとかなんでその距離で弾が当たってないんだよwなどツッコミを入れたりしてた、漫画版に比べれば甘いなとも
そんなこんなで不眠不休で話したので喉が死んだ
特にガンパレードマーチの議論が白熱し過ぎてやばかった
それにしてもこいつ等、本当に日本の漫画とアニメ好きなんだなーと思った
吹き替えが気に入らないからと日本語を勉強したり
アニメの中で自分の好きなキャラが食べて日本食を再現する為に日系スーパーに行って慣れない料理を頑張ったりする奴もいる
取り敢えず良い炊飯器を贈ってやるからオーブンで米を炊くな!
まあ楽しかったよ、クリスマスには結構な人数が日本に遊びにくるから聖地巡礼ツアーでもバス貸切って計画してあげるかな
スゲーな(笑)
なかなか日米での捉え方の違いを発見したり楽しかったです
アニメ音楽のテクノリミックスを聴きながら踊り、モヒート飲み過ぎで頭痛いですがw